始まり

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セミの鳴き声が響きわたり、気温が35度の真夏 一人の男がベッドの上で、トランクス一枚になりながら死んだように寝ている。 この男が本文の主人公、石丸舜19歳の専門学生 石「はぁ~せっかくの夏休みなのにめっちゃ暇やなぁ~」とため息混じりで一人事を言っていると 携帯に着信があった 「だれかなぁ~?」と嬉しそう表示されている名前を見てみると 浪島 このまま出ない方向で… ってのは無理だよね 石「はい、なんや?」 浪「あのさぁ、急に旅行行こうっていったら来る?」 もう悪い予感しかしない 浪島の突発的な考えで良かった事は一つもない…例えば、明日海行こうって事になり、いざ海へって時に腹痛でやもえず中止やカラオケに行こうってなった時も結局二人でカラオケなどなど突発的な考えで良い思いをした事は一度もなかった だから今回も 石「またか、お前が突発的に考えた事で良いことないから嫌や」 浪「せっかく女性の水着が沢山見れる所に案内しようとしたのに…残念やなぁ」といかにも残念そうに浪島は言った 石「水着!行かせていただきます」 石丸のエロ全開により、浪島と旅行に行く事になった この判断が後々後悔するとは浪島はもちろん水着で頭がいっぱいの石丸がわかるはずもなく時は過ぎて行く
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