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中学1年も終わりに近づいていた頃。
仲良し3人組の1人である私は、その日も友達2人に付き合わされていた。
ぽん
「ねー、早く部活行こーよぉー〓😓」
さちこ
「もうちょっと待ってて‼」
めぐみ
「あぁ‼森山先輩またゴール決められなかったぁ〓」
毎日放課後、私ぽんは2人に付き合わされて、サッカー部の陰応援をしている。
「陰」というのは、私たち3人はサッカー部員とは誰一人として面識がないため、2階の教室からチラ見しているのだ。
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