揺らぎ

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揺らぎ

1ヶ月…2ヶ月…だんだんその男に落ちている自分がいた。 頭が良く話が面白い。 男は私にないものをたくさん持っていた。 私は人を好きになるとキャバ嬢として駄目になる。 それをわかっていたからお客様を好きになるなんてありえなかった。 しかしプライベートでも友人としてよく遊んでいたその男とは別だった。 もっと一緒にいたい 男のわがままが愛おしく、朝まで一緒にいた。 私も一緒にいたかった。 自分の気持ちに嘘をつくことをやめた。
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