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由季、
もしかしたら最後の手紙になるかもしれない。
だからよく、頭に入れていてほしい。
早く、俺の事は忘れろ。
どうせお前の事だ。
直接言えば泣き崩れて話にならなくなるだろう??
そしたら、俺も由季を離したくなくなる。
もっと傍にいたいと思ってしまう。
でも、俺は幕府を落とすのが宿命だ。
もしも、俺が死んだら
悲しむのはお前だ。
だから、潔く俺の事は忘れろ。
高杉晋助
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