ある夏の日

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頭痛が止まらず強くなりだした宏は病院に向かった。 病院に入ると涼しい風が宏に当たった。 受付のお姉さんに、診察券を渡して宏は待合室で待っていた。 待合室で待っている時も頭痛は止まらない。 ズキッ!!! ズキッ!!! 宏「いてぇ…。」 頭を抑えていると… 受付「山口宏さ~ん。」 名前が呼ばれた宏は診察室に入っていった。 診察室には三十くらいの男が椅子に座っていて、宏に気付くと頭を下げた。 中川「担当の中川です。」 中川という医者は軽く自己紹介し、宏を座らせた。 中川「頭痛がして止まらないと…。」 紙にメモをしながら中川は、宏に何個か質問をする。 宏がその質問に答える。 中川「もうちょっと見てみましょうか。」 中川がそう言うと、宏は血液検査などいろいろな検査をされた。 看護士「呼ばれるまで、待っていてください。」 検査が終わった宏は、また待合室で待っていた……。  
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