第二章 ネバーランドへ

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『ティンク!起きるんだ!』 ティンカーベルは、ビックリして跳ね起きました。 『またウェンディ達がさらわれた!』 それを聞くとティンカーベルはまたベッドに倒れました。 そんなのあたしの知った事じゃない。とでも言わんばかりです。 『お願いだ!力を貸してくれ!』 ティンカーベルはチラッとピーターを見ました。 やれやれと言って、ベッドから這い出ました。 『暗闇を照らしてくれ!』 眩いばかりの光が暗闇を照らしました。しかし、ウェンディ達が連れ去られ、結構な時間が経っていたので、その日ウェンディ達を乗せた船を見つける事が出来ませんでした。 『ウェンディ…ジョン…マイケル!無事でいてくれよな!』 天にそう願うと、ピーターは家に帰りました。
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