初恋のキミ

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選んだレストランは、前に付き合ってた彼女と何度か来たところだった。 その外観を彼女は立ち止まって見つめていた。 「すごい。」 気にいってくれている。 以前来た時にはなんとも思わなかったが、彼女が喜んでくれたのが嬉しくて、この店が特別に思えてきた。 店に入り、食事を始めると、彼女はとても楽しそうに話していた。 その笑顔をずっと見続けていたい、彼女とずっと一緒にいたいと思った。 これが恋なのか? 好きだ。 そう彼女に伝えたくてたまらなくなってきていた。 .
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