第5章~るったんといたんしんもんかん~

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『いい加減うぜぇ…』 イライラしながら変態が弟子を追いかけてる様子を眺めてんのは、 俺。 久方ぶりの登場。 最早作者を血祭りにあげたい衝動に駆られてる (作者:ゴメンよれいたι) 鈴木です。鈴木れいたです。 えー… 実況すると 今目の前には 『おししょうッ…これッやだぁッ…////』 何故かヒラヒラのスカートをはかされているルキと 『か~わぁ~ゆぅ~いVv』 ルキにぎゅうぎゅう抱き付いてる… 『家鴨…『う・る・はVvいー加減覚えろよ鼻布がVv』…'`#』 …神様、いい加減この家鴨罰してくれねぇかな… 魔法って本来異端なもんじゃねえの? しかもよ… 『れーたっ…おししょうがぁ~…』 目の前にすがって来るルキなんざ 犯罪並みの可愛さで。 『あーよしよし。』 抱き上げてやると 途端に嬉しそうな顔で 『れーたVvダイスキッVv』 ぎゅうッて抱き付くと同時に ちゅって音立てて 軽くキス。 これにはさすがに 固まってしまった俺に 『るるるるるッルキッ!!おししょう以外にちゅぅしちゃダメって教えたでしょ!!』 後ろからぎゃぁぎゃぁ聞こえる五月蠅い家鴨の声。 ルキに何教えてやがんだこいつ。 『おししょうはちゅーはすきなひとにってゆったもんっ!!るったんれーたがすきだからいーの!!』 べーっと舌を出すルキに さすがの変態家鴨もなにも言えなくて。 俺はルキを抱えたまま 『昼寝しようぜ?』 寝室に向かおうとした その時 ボフンッ★ 後ろから響いた破裂音。 .
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