プロローグ

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ここからはしばらく音声のみでお楽しみ下さい。 亘「で。何か用か?」 遠「これから暇か?いや、暇だよな。暇に決まってる。だって俺ら彼女いないもんな~」 亘「勝手に『ら』ってまとめるな!💢」 遠「いるのか?」 亘「いや、いないけど。だからって暇って決めつけるな!」 遠「用事あるのか?」 亘「いや、無いけど」 遠「だったら帰りにと〇のあな行こーぜー!」 亘「大声で叫ぶな!てか行くかこのアニゲーヲタ!!」 遠「何をぉ!?お前だってラノベヲタじゃねーかよ!!」 亘「勝手に人をヲタにしてんじゃねぇ!!」 遠「立派なヲタじゃねぇかよ!あんなにラノベ買い込みおって!!か〇みかお前は!!」 亘「何だその例え!?」 遠「ら〇☆すただ!!」 亘「聞いてねーし!!アニメやゲームよりラノベの方がまだマシだコノヤロー!!」 遠「あんな文字ばっかの何が面白いんだよ!」 亘「テメーだって〇ルヒ見るんだろ!?なら原作も読め!!」 遠「断る!!!」 亘「なんでやねん!!!」 遠「文字ばっかじゃ何が起きてるのか分かんねぇだろ!」 亘「それを想像しながら読むのが面白いだろ!」 遠「そんなめんどくさいならそんな二度手間はいらん!」 亘「それでもラノベの方が中身が濃いぞ!ラノベ一冊でマンガ五冊分はあるぞ!(数字に根拠は無し。)」 遠「ラノベだと軽く読みたい時読めないだろ!マンガだったらパラ見出来る!」 亘「ラノベだったら難しい漢字が読めるようになったりや慣用句とかの意味を知ったり出来る!」 何を言い合っているのか分からなくなってきた二人であった。 † で、結局断ったんだ。 「てか逃げてきた。あんな奴と一緒にいたら俺までヲタにされかねん」 十分ヲタだと思うんだけどな。 「あんな奴ら(アニメゲームヲタ)と一緒にすんな!ラノベはマシだ!」 変わらないと思うけどなぁ。ハ〇ヒだってアニメとラノベの両方あるし。 「ハ〇ヒの原点はラノベだ!今多くのアニメやゲームがあるが原点がラノベってのも多いんだぞ!〇くんに〇神の祝福をしかり!い〇かみしかり!死神の〇ラッドに至ってはドラマ化までされてんだぞ!?」 いやいや、そんな熱心に主張しなくていいから。君、私が話しかけなくても十分変人だよ。 「うっせい!」 と、電気屋のテレビの前まで来て亘の足が止まった。
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