290人が本棚に入れています
本棚に追加
/80ページ
「それ」がだんだんと近付いていて笑いながらこっちを見ていたらしい
また目覚めようとしていたら
「それ」が「次は~」って言い出した
そしたら「面倒くさいから何でもいいか」と言い出して
ハサミのようなもので次々と席に座ってた人の首を切り始めたらしい
そしたら自分の席の2つ後ろぐらいまで近付いていてきていて
自分の席の後ろにあの時の初老のじいさんがいたんだって
そして「それ」が初老のじいさんのところまできてじいさんが「もう無理か」って言葉を残して首を切り落とされた
そして「それ」が自分のところにきた
そのときに運良く目覚めたらしいが
「また取り逃がしたか」
って聞こえたそうだ
最初のコメントを投稿しよう!