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あたしわ
またため息をつぃた
また長い沈黙がぉとずれる
こぅゆぅ時に限ってクレイジーわ早く来てくれなぃ
まったく‼
役に立たないヤツ❗
あたしわ
またエブィを見た
エブィわ相変わらず
かったるそぅに机の下で本読んでる
「…なんの本読んでんの?」
エブィわぐるりと目を回したけど答えなぃ。
完全にシカトをきめこんでる
ぁ、そう
あたしとわ
マジで
話す気なぃってこと❗
その口わ
人気者と話すためにしかつぃてないってこと?!
あっ、そっ
別にぃいけど
こぃつ相当ムカつく‼
それでもあたしわ頑張って微笑んだ
全然ムカついてませんょ~
って見えるょうに
愛するニールのためだもん
これくらぃの苦痛わ仕方ない
と自分に言い聞かせて。
「ねぇ、あんたわなんでこんなハメになったの?
あたしわクレイジー…ぇっと、つまり、Mr.スミスの機嫌をちょっと損ねちゃったからなんだけど…」
「ぅざっ」
あたしが話すのを遮ってエブィが口を開いた。
「は?」
あたしわ一瞬訳が分からなかった
今
なんて言った?
エブィわ始めてマトモに あたしの目を見た
その目わ完全にゥンザリしてぃた。
「だから、ゥザイって言ってんの。ちょっと黙ってくんなぃ?
ぁと、俺、女にわ苦労してなぃから、俺に何か期待してガンバっても無駄。俺、ぁんたタイプじゃないから」
それだけ言うとエブィわまた本に目を戻した
あたしわ完全に
耳を疑った
は?
こぃつなに言っちゃってんの?
それじゃ、まるで
あたしがあんたに言いよってるみたぃじゃなぃ?
あたしわ腹がたって顔が真っ赤になった
なにそれ⁉
なにこぃつ‼
あたしが自分のこと好きだと思ってんの⁉
はっ‼
あり得ない‼
ははっ‼
マジで
笑えるほど
あり得ない‼
実際にあたしわ笑ってた
エブィわ驚いたょうな顔でこっちを見てる
だから、あたしわ言ってゃった
「ぁんたって世界中の女が自分に気があるって思ってんの?
バカじゃなぃ?
とんだナルシスト‼
残念だけど?
あたしが気がぁんのわ、あんたの兄キであって、あんたじゃない‼
残念だったわね
こっちだって
あんたみたぃなのわ願い下げ‼
特に勘違いの大バカ野郎はね‼」
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