Japanese gril

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ことの始まりは今日の最初の授業 Mr.スミスの(あたし達わMr.クレイジーって呼んでる)歴史だった。 だって、しょうがなぃでしょ? クレイジーわ正にクレイジー! 狂ったように喋り続ける。 ぃつ息してんのってくらい! とにかく早いし、はしょるし、時々独自の言葉を使うから とにかくたまったもんじゃなぃ!! 特に英語‘初心者’のあたしとしては。 だってアメリカ人でさぇ時々理解できてなぃ! それをあたしにどぅしろって⁉ まったく 冗談じゃない‼ だから あたしには隣(もしくは後ろ)のアメリカ人に授業の状況を聞く権利がある。 当然でしょ? だから時々、 あたしが楽しそうに その子とポテトチップスを食べてぃたって クレイジーわあたしを いなめない だって、ほら、そぅでしょ? もとはといえばクレイジーが悪いんだし。 それに 皆何かしら食べてる。 だから ぁたしがその子と楽しそうに話してたとしても、それは いなめない。 だって、ほら、話が本題からそれることってよくあるでしょ? だからしょうがなぃ それに前の学校じゃ、それが通ってた でも、ここじゃ違うらしぃ。 少なくともクレイジーにとってわ 授業中しゃべるとぃう行為わ 授業中おかしを食べるとぃう行為の 100万倍くらぃ罪が重ぃ… らしぃ。 とにかくあたしわ 一週間居残りとぃう世にも不名誉な任務を Mr.スミスからうけたまわった。
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