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志「お待たせ翡翠」
翡「お食事はこちらに」
今日の朝食も想像以上だった
志「あ、ありがとう翡翠!」
しかし翡翠は悲しそうな顔をして言う
翡「申し訳ありません」
志「いいんだよ」
翡「ですが志貴さま!!」
志「翡翠!!」
翡「!!」
いきなり叫んだせいで翡翠は体をびくつかせる
志「翡翠だって頑張れば出来るさ!いま少し下手だからって諦めちゃだめだよ!それに…俺最近さ、朝が楽しみなんだよ。今日は翡翠がどれだけ料理上手になったのかな…って」
言ってて恥ずかしくなってきた
翡翠も顔を赤く染めている
志「それに…もういないんだ、琥珀さんも秋葉も…」
そう
もういない
二人は俺たちを残していってしまった
俺と翡翠二人きりだ
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