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キミトトモニ
翡「おはようございます志貴さま」
いつもどおりに翡翠は俺を起こす
志「ああ、おはよう翡翠」
翡「朝食の仕度は出来ています」
少し寒気がした
志「あ、ああわかった!すぐ行くよ」
翡「・・・申し訳ありません」
志「・・・」
翡翠は本当に申し訳なさそうな顔をして謝る
志「ごめん」
翡「いえ、志貴さまがお気になさる必要はありません…」
そう言うと
翡翠はお辞儀をして部屋から出て行った
志「翡翠」
すぐ着替えて俺は部屋を出た
別に寝坊した訳じゃないけど
俺は彼女の側に少しでも長くいたいから
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