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「…いやぁ、すっごいなぁ。流君♪」
「あ?何がだよ。」 2人は私服に着替えていた。
「流君のプロフィール。凄い勢いで観覧数増えてるやん。」
「んだよ。志麻そんなんみてんのかよ??(笑)」
「いやぁ…普通に気になるっしょ??」
「意外だな。(笑)」
バンッ!!!
そんな話をしていると、数人のスタッフとホストが入ってきた。
「…いいよなぁ、売れっ子は…。でも…№1はサツキさんだしなぁ。いい気になるなっつぅの。」
「あははっ。言えてるぜ♪ねぇ、サツキさん。」
「…そぉだな…。」
ふー。と煙草の煙が天井へ上っていく。
[あいつらひがんでんねん。外出よか。]
[…ああ。]
「「お疲れ様でした。」」
流がサツキとすれちがう時……
「お前に№1の座は渡さねぇ。」
振り向くとサツキは殺気に満ちた目で流をにらんでいた。
「くくっ。もらいますよ。」
そう告げ、更衣室をあとにした。
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