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戦って…明日か…?
この時すでに
俺の声は震えていた。
嫌な悪寒がした。
幸村はコクンと頷いた
明日ー…武田軍と…
織田軍との戦が…
俺は幸村が言い終わる前
に嫌だと言った
だって、もしかしたら幸村が、明日戦の途中で…死んでしまうかもしれないから
幸村!
俺は許さねえ…戦
なんかするんじゃねぇッッ
その時
政宗様!!と俺を呼ぶ声、小十郎だ。小十郎は何やら紙を持っている
俺はそれを受け取り中を読む。
ー…幸村。
戦…だ…
小十郎から受け取った文を読んだ時点で
政宗も幸村同様、明日に長曾我部軍と戦が、行われることになっていた
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