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“早く楽にしてやれ”
“どうすれば……”
“聖が満足するか失神するまで続けるしかないな”
それだけ言うと一方的に通信を切られた。
「ゆッ…ら……」
ハァハァと紅潮した顔で息を漏らす聖は確かに情事真っ最中の時のようだ…
そっと腹を撫でてみる。
「ひゃぁぁ!!!」
やはり悲鳴に似た声を上げ、身を捩る。
これは…面白い。
俺は聖の身体のあちこちを指の腹で撫で、舌を這わせる。
その度にピクピクと痙攣し、まるで瀕死の状態だ。
なるほど…これなら聖が死ぬ事なく瀕死の状態が見れるとな…。
未だ涙と唾液で汚れた顔面を見ながら愛しさだけが俺を支配した。
「助…けて……」
もどかしさに喘ぐ聖を些か不憫に思い、服を脱がせていく。
そろそろ楽にしてやらねば…
とは思うものの、服が擦れるだけで甲高い声を上げ身体が跳ね上がるのだからこの上なくやりにくい。
下着を剥ぐとそこは粘液が滴っていて思わず唾を飲み込んだ。
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