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最後の侍集団｢新選組｣。
呼び名はいろいろあるが、ここではこの字で呼ばしてもらう。
新選組は江戸時代末期（幕末）に活躍した治安維持部隊である。
京都守護職で会津藩主の｢松平容保｣の配下に置かれ、後に池田屋事件などで時代に名を残す。
この組織図をわかり易く言えば、
会津藩主が今の県知事。
その下の新選組が県警察。
つまり新選組は京都府知事の指示で、京都を守っていた京都府警。
と、いうことになる。
だが彼等は決して警察学校を出たわけではない。
皆元々は道場を経営したり、放浪をしていた人物達で中には役人に追われている身分の人もいた。
それが、幕府が募集した浪士組結成の知らせを聞き、一同に集まったのだ。
この浪士組が新選組の原型である。
そして、多摩で道場を開いていた近藤勇もこの浪士組に参加するのであった
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