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ゴロツキC「とっとと金出せや。」
蒼「面倒だな…アウロラ?」
ア「何?」
蒼「やっていいか?」
ア「殺さないでね。」
蒼「分かった。」
この数秒間の間をあけた為にゴロツキ逆上…ナイフを片手に襲いかかってきた。
蒼「狭間に漂う氷よ…哀れな迷い子を救いたまえ」
ア・蒼「凍てつけ…氷縛斧(ひょうばくふ)」
狭間の迷い子を地面に振り下ろすと、ゴロツキ達の首より下全てが凍り付いた。
ゴロツキABC「ひぎゃ~…助けてくれぇ。」
ア「うわっ…醜いわね」
アウロラ…酷い発言だななど考えながら、ゴロツキを無視して裏路地を通り抜け目的の公園についた。
蒼「綺麗な公園だな。緑も沢山ある。」
ア「【風見の公園】って言うんだって」
蒼「【風見の公園】かぁ」
俺が佇んでいると…
ゴロツキABC「さっきは良くもやりやがったな」
蒼「うわっ!しぶといなぁ」
ゴロツキABC「今度こそやってやる…」
エ「G・ハンマー」
ゴロツキABC「ひぎゃ~」
ゴロツキ達の頭上から降ってきた巨大なハンマー…満足そうに笑うエルザさん
エ「迎えにきたわよ。さぁ、帰るわよ。」
蒼「…はい」
第八章…散策とハンマー…完
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