第九章…破滅呼ぶ眼

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めっちゃくちゃ笑顔なエルザさんの前で冷や汗だらだらで縮こまる俺… ア「蒼我…仕方ないから出るわ」 蒼「良いのか?」 ア「この際だしエルザも巻き込むわ」 アウロラがそう言うと俺の体が光り出し、俺の背中の方からアウロラが出てきて何故か俺を後ろから抱き締めるようにしがみついてきた。 ア「初めまして、エルザ」 エ「昨日見た子ね。お名前は?」 ア「アウロラよ。覚えたかしら」 エ「アウロラちゃんね?覚えたわ。貴女、光の精霊でしょ」 ア「良く分かったわね。」 エ「だてに魔術師じゃないもの」 普通に話しているだけなのに恐怖を感じる俺…何か気迫と気迫がぶつかり合っているような。しばらくアウロラとエルザさんは話し合っていたアウロラの使命や俺の事とか…結局、エルザさんも協力してくれるらしい ア「さて、私は蒼我の中に戻るわね。」 エ「良いじゃない家の中だけでも出てれば…それに…」 エルザはリビングでまったりしてる蒼我をチラ見した後、私にこっそりと エ「…出ている時間が長ければそれだけソウガ君と親密になれるわよ」 ア「親密に……////////」 エ「どうかな?」 ア「////…家の中だけ出てる」
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