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第十二章
?「ヒャ~ハッハッハッ…燃えろ燃えろ」
?「いい加減にしなさいよ…クズが」
?「なんだと、やるのか?」
?「ウザいわよ。弱いくせに」
一人の男と一人の女が燃えてる村の真ん中に立っている。
?「さっさと対象を探しなさいよ。」
?「対象?なんだっけか」
?「ハァ~、この村に居る有名な美少女を捕まえる事でしょ」
?「かぁ~…面倒だな」
冷静沈着そうな女とずる賢そうな小悪党風な男…人捜しで村を焼くのはやりすぎのような気がするが
蒼我・アウロラside
蒼「エルザさん、大丈夫かな?」
ア「大丈夫よ。エルザ強いし」
そんな謎の二人組が待つとも知らずエルザを探す二人…エルザを見つけるのは案外簡単である
ア「G・ハンマーの後よね。」
蒼「G・ハンマーの後だな。」
道の真ん中に点々と巨大なくぼみが出来ている。そして地面にめり込んでいる黒衣の従者らしき人間…
ア「さ、さぁ…エルザを探すわよ」
蒼「そ、そうだな。」
気を取り直して走る二人…二人とも心の中ではG・ハンマーは絶対に死ぬとインプットされた
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