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アウロラと名乗るこの少女は長い輝く髪に同じ色の長いローブを身に纏っていた。美少女と言ってクレームは来ないだろう。
ア「蒼我も自己紹介してよ。」
蒼「でも、アウロラは俺の名前知って…」ア「良いからしなさい」
こんな小さな女の子に命令される俺っていったい…
蒼「えっと…俺の名前は月夜蒼我(つきよそうが)死にそうになった所を君に助けられた高校生だ。」
ア「良く出来ました。」
アウロラは満面の笑顔になって子供に言うように言ってきた。
ア「それじゃあ、説明するね。蒼我のこれからやるべき使命を」
アウロラは妖しく微笑んだ…
第二章…小さな出会い…完
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