初恋

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「あの…マキちゃん」   あれから僕の席が教卓になった 先生もクラスの皆も見事に流してくれている。 別に流さなくていいのに……   「お 前 ウ ザ い」   マキが喋ると クラスが凍る。 だけど、僕は……その感覚が刺激でしょうがない   「あのマキさん…」 「何?」 「…お前嫌い! 下克上してやるお。」 生意気な口をきけばもっと虐めてもらえると、僕は確信していた。 「……。」 え…… なんか反応が変! 虐め返してこない…僕、変なこと言っちゃったのかな? ちょっと寂しいな…… て、そうじゃなくて! こんなMな僕でも この後何をされるのか 心底怖かった。 マキちゃん 初の下克上宣言 すりーる満点 の巻 続く('A`) いや…続いていいの?
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