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「じょんいる…お歳は?」
小一時間
授業にきた先生は教卓の後ろで震えていた…。
二時間目が始まったというのに、誰一人授業を受けてくれない
と、言うか生徒も後ろに一列になって震えている
みんな三角座りで…
(三角座り好きだな)
「マキさん…
僕たち同じ歳でしょ!」
マキがさっきからずっと自分に質問を繰り返す。
邪魔をしようとする者には……教室の状況を見ればわかるだろう…
興味をもってくれた事はよくわかったが…質問がおかしい。
「何県に住んでるの?」
「いつ生まれたの?」
「男の子?」
馬鹿にされてる?('A`)
こんなMな僕でもいらいらするお?
このメス!っ
「てめぇ…いい加減にしろよ」
じょんいる。の顔が
杉´マ`;)
・
・
・
杉´ヱ`)
・
・
・
杉`ヱ´)
確実にイライラしてるらしい。
目の前にいるマキは、自分が知ってるマキじゃない
と、言っても出会ってまだ三日だが…
どSなマキではないことに薄々じょんいるは気づいていた
「じ…ょんいる?」
彼の顔を覗くようにマキが見る川゚ー゚爪
だが、
じょんいるのイライラは募ったままだ…
普通のマキなんて
いらない
の巻
続く
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