第三章

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「優花!ちょっと聞きたいことあるんだけど…。」 「なーにー??」 「彼氏いるのか?」 「え?何聞いてんのよー!年頃の女の子に!」 「あ…ごめん。」 「ちなみに秘密だよん。」 やっぱりダメだったか。まあ正直なところどうでもいいんだけど…。優花が幸せならなんでもいいと思ってる。 明日は香織と久々のデートだ。遊園地に行くことになっている。俺は楽しみでしょうがなかった。 早く会いたい… 香織と言葉を交わしたい… 香織の体に触れたい… 早く…早く時間よ過ぎてくれ…。
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