痛みの在処

1/1
前へ
/64ページ
次へ

痛みの在処

何故 誰も憎まず 誰もが愛し合えはしないのか 全てを愛せたら それは至極の至福の時 痛みは重複して 蝕むように 傷つけては 傷つけ合う 何故 こんなにも 愛し合えない 痛みの在処など 知りはしない 幸せと死の狭間 僕はボンヤリと 遠くを見てる 伸ばしても 届かない 幸せの在処
/64ページ

最初のコメントを投稿しよう!

29人が本棚に入れています
本棚に追加