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少年はいつもどおりの朝を迎えた。
朝六時三十五分
ジリリリリリー!!
夜セットしておいた目覚まし時計から尋常じゃない程の爆音が部屋に響きわたる。
しかしこんな爆音の音でも少年は起きない。いや実際的には起きてるがまた寝ようとしているのだ。
いつもどおり少年の部屋に母が入ってくる。手にフライパンを持って。
母『早く起きな亮!!』
ガンガン!!
いつもどおりフライパンで亮は頭をシバかれる。
亮『Σいってぇーι!!何すんだクソババア!?』
母『実の母親に向かってクソババァって何よ!?』
ガンガン
また頭をフライパンでシバかれる。
亮『いってぇー!アンタに起こされると目覚めワリーいんだよ!!』
母『じゃあ自分で起きなアホ息子!』
亮『チッ。』
亮は小さく舌打ちし一階の部屋に向かった。
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