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亮は一階の部屋にいき朝食の食パンを食べていた。
亮(ったくなんでクソババアはいっつもフライパンで俺をぶつんだよ・・・いってぇーんだぞアレι)
亮の家族は亮と母親の二人であった。何故なら六年前父とは離婚、三年前に妹は旅行中に行方不明になったからだ。
亮は朝食を済ませ身支度をし学校に行こうと玄関にいた。
母が亮を見送りに玄関まで来る。
亮『じゃあ行ってくりぁクソババア♪』
母『三輪車にひかれないでよねバカ息子♪』
亮『誰がひかれるか♪!』
少年は革靴を履き外に出た。これが母との最後の会話だと知らずに。
亮『はぁ~めんでぇな学校。いっその事異世界に行きてぇな~!・・・ま、異世界なんて無いけど。』
それがあるんだよ少年。
???『繋がった。トンネルが。』
亮『な、なんだ!?』
突如少年の頭に直にくる声がした。
亮『ここらにトンネルはねぇぞ』
???『繋がった・・・トンネルが。』
謎の人物は無視して話す。
亮『無視かよ!・・・Σウ!』
亮にいきなり目眩がきた。
???『繋がった・・・トンネルが。』
亮『ったく何なんだよι!?』
亮の意識はどんどん薄れていく。
???『繋がった・・・クラバスと異世界のトンネルが・・・』
亮『な・・・・んだ・・・それ・・・・』
そう言い亮は気絶した。
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