修二の過去

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「私………ゲーセン行かない…………」 妹がゲーセンに行きたくないと聞くのは初めてだった 「どーした?気分のらないのか?」 「…………テスト近いから………」 「そっか………じゃ、俺行ってくるわ」 俺は妹に気遣い、一人でゲーセンに向かった 「あ!賢兄ぃ~……………………………」 賢がいつものようにゲーセンにいた だが、周りには見た事のない大人の男の人達がいた 声がかけられないような雰囲気を出していた 俺は遠くから様子をうかがっていた 数分すると、男達はいなくなった 早速、賢に話し掛ける
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