修二の過去

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俺達は、賢の後に付いていった 古臭いビルに着いた 階段を上がる 段々、煙草の煙りの臭いがしてきた 俺は怪しい感じがしたが付いていった この時、今すぐにでも逃げ出せば、あんな悲惨な出来事にならなかったのにな…… 扉に[事務所]と書いてあった 俺は気になって聞いた 「賢兄………事務所って何の?」 賢は俺の腕を力強く掴み、扉の中に入った 扉は重く閉じた
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