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たかは、顔を手で多いながら、うつむいた
私は、すぐに部屋から出ようと扉に向かった
だが、玄関の段差を踏み外し扉に頭をぶつけてしまった
「つ……………」
私は気を失った
たかは、自分の頭を撫でながら近づいて来た
「まったくこなガキ!俺の顔に傷付けやがって!」
たかの足が私の腹を蹴る
胸を蹴る
足をける
たかは、一時間以上私を蹴り続けた
「はぁ………はぁ…………」
たかの怒りはおさまり、たかは愛おしそうな目で私を見た
「な……なんて事を………ごめんな………直美…………」
たかは、直美の服を脱がし、抱きしめた
私の口からは、赤い血と泡が流れていた
たかは、よく見えないからと電気を付けた
「……………ひ!」
たかは、直美を見た瞬間ヤバイと思った
「まさか…死んでる?!人殺し!?直美!目を開けてくれ!直美!」
目を開けない
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