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浩太郎の母「何してるのよ、早く降りてきなさーい!」
浩太郎「わかったわかった!
完全に忘れてたぜ…」
一階には浩太郎の母がいろいろな物を用意して待っていた。
浩太郎「母さんなにこれ…………」
浩太郎の母が用意していた物は小刀、ロープ、六角レンチ、ペンチ、ハンマー、非常用食料、ペンライトなどであった。
浩太郎の母「明日からDADが始まるんでしょう?
さっき紀ちゃんのお母さんに聞いたけどいろいろと持って行った方がいいらしいから………」
浩太郎「何だよ!!母さんも知ってたのかよ!!
何で言ってくれなかったんだよ!!」
浩太郎の母「母さん達は入学式の時に校長先生から聞いたのよ……
それで紀ちゃんのお父さんがこの制度にかかわったって言っていろいろ教えてくれたの。 でもそれをあんたに言う事が出来なかったの……」
そう言うと母は胸のマイクを見せた。
母「前日に、教えていいって言われてるの。
それ以前に話したらこのマイクが爆発して死んでしまうから………。」
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