十年に一回…

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体育館は静まりかえっていて、とても神聖な感じがしていた。 浩太郎(すげぇ~これが高校か~) などと感動しながら式が始まる。 校長「みなさん、こんにちは。今日は我が校に………………………………………………」 始まって数分もしないうちに、浩太郎は深い眠りに陥ってしまった。 しかし、最後の言葉だけはしっかりと聞こえる。 校長「では、みな不運かもしれないが頑張ってくれたまへ。」 などと、意味深なことばを残し、ステージを後にした。 浩太郎「なんか、変な挨拶だなぁ~。まぁいいか。」 浩太郎は気に止めず、また眠り始めた。 校長(今のうちに楽しい夢を見ておきなさい。) そう呟くと校長はニヤリと笑い体育館を去った
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