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「いいよ。」
このまま家に帰ってもうつうつしてしまいそうな俺は全く悩む理由もないので即答した。
薫人と訪れたお店は、大通りから、一本奥に入った道にひっそりとたたずんでいた。
「ステラ…星かあ…」
夢見る薫人が好きそうな名前だと思いながら、濃いブルーに金色のとってのドアを開いた。
店内は名前のとおり少し暗めのライトに、所々星をイメージさせるきらきらしたものがついていた。初めてなはずなのに、なんだか落ち着く雰囲気のお店だ。
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