兵器

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ここは薄暗く広い部屋。さらに散らかっている。部屋と言うよりも倉庫の中といったほうがいいだろう。 いかにも怪しい男たちが話し合ってる。誰が見ても楽しそうには見えない話し合いが行われている。 ?3「やれやれ、また君は失敗したのか。そろそろ我々は君にもうんざりしてきてはいるのだよ。この責任はどうとってもらえるのかな?」 そう言いつつも表情はさほど厳しくはないが、手には黒光りする物がこちらを狙っている。 男「ま、待ってくれ!今回はあまりにも急で、準備が整っていなかったんだ💦本当だ、信じてくれ!」 今度は違う人物が話し掛けた。 ?1「じゃあ新しい武器とそれなりの人員がいれば成功はするんだよね?」 こいつの表情も何か悪戯を誘っているように見える。男は身の危険を感じて、当然こう答えた。 男「も、勿論だ!」 こう言うしかなかった。それが生きる最善の道だからだ。 またそいつが話す。 ?1「じゃあ、次は銀行でも襲ってもらうとしますかな。君の失敗やこの先の計画のこともありますしね。武器と人員はこちらで用意します。まぁ、失敗したら貴方は速やかに我々が消しますのでご安心を…」
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