街道に

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「その格好は見るからに魔導士のようですが……ちょっと依頼を引き受けてくれませんか?なあに、1日もかからないと思いますから。」 うぅわ……やっぱりきたよ……。   ここは……。 「……お断りします。命がかかっているような仕事はなるべく遠慮したいからです。」 俺は断った。 理由はああいったけど本当は、 面倒だから。   「……すでに依頼内容、お話しましたか?」 ……しまった❗失敗したーー!!   「……………外であんなに大声で騒ぎしていて……ここでも大体の話の内容分かるのではありませんか……?」 ……なんとか持ち直した。   「そこをなんとか💦村の治安に関わるんで。」 と男は言ってきた。 今度は強引過ぎる……。   でも、仕方ないか……やるか。     「分かりました。その依頼受けてみます。報酬もそれなりに高めで。」 俺は高めと言うけど、簡単に依頼は終わってしまうかも。   「受けてもらう前に依頼内容を説明します。 この村、レスト・ヴィレッジは何者かに作物を荒らされています。 その者を捕まえて村に連れてきて下さい。 また、人ではなく、凶悪な魔物であれば、倒してきて下さい。明日からでも結構です。以上です。」
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