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……それで、そんな姉ちゃんにおつかいを頼まれたのだ。
「はいよ。お待ちどうさん。合計で銀貨5枚だよ」
少年は姉からもらった銀貨5枚を店のおばさんに渡した。
ちなみに、銀貨は1枚で100円くらい。また、銅貨や金貨もあり、それぞれ10円、1000円くらい。
「どうもありがとう」とおばさんは言って、
少年は日用品、まあ言ってしまえばお店で皿など洗ったあとに使うタオルを買うのだが、
とりあえず売ってあるお店に行くのだ。
歩いていると、途中に学校に似た建物が見える。
ここは、少し具体的言えば、学校よりは少し敷地が広く、大きいものだ。
そこは、魔術・魔法のを学んだりする、『魔術学院』と、学んだものを実際に使って練習をしたりする、『魔法練習場』がそれぞれあった。
魔法関係のは大抵1ヶ所に固まっている。
だが、魔道士にとっての仕事場もある。それは『魔道士協会総合団体』というものがある。
通称:魔道団体と一般的には言われている。
そこは、いろいろな仕事を依頼主が魔道士総合団体に依頼し、
それを様々な魔道士が色々な仕事を引き受け、
それぞれ報酬をもらえるシステム。
この団体は、各地に多く存在し、とても便利な場所でまた、ここで新しい魔法を開発して魔術学院に送ってたりするのだ。
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