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この頃のオカンの症状はよく覚えていない。
ただ、キレることはあった。凄く激しく…
気が付いたら入院することなっていて荷物をまとめていた。
そして、何回かお見舞いに行った。
僕はババと過ごした記憶あるが、オカンと過ごした記憶があまりない。
寝起きはジジとババと姉とだった。オトンは2階に寝ていた。
朝早く起きて、TVマンガをみて、ご飯を食べて学校へ行く。
学校から帰ると姉や友達と暗くなるまで遊んでいだ。
山を探検して、山菜を採ったり、色々な動物を見た。
川で泳いで魚を捕ったり、天然のウォータースライダーで遊んだ。
小屋を秘密基地にして来るはずのない敵をまっていた。
そんな少年期…
世の中を知らず、自分の世界を楽しんでいた。
この時が、一番幸せだったかもしれない…
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