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急いでアスカのもとに駆け寄った
「アスカ!一体何があったんだ?」
「ユウジ…」
「ユウジを探しに来たみたいだよ…」
聞くとあのモヒカンは自宅に俺がいなかったから俺の周りの誰かがかくまってるんじゃないか?と考えてアスカの家に怒鳴り込んだらしい
「そうなると親戚の家に預けてるユミが危ない…」
「かもね…ユウジ、早くヤマダを倒しに行こう…」
「アスカ、手伝ってくれるのか?」
「これ以上私がとばっちり喰うのは御免だからね…」
とかなんとか言いながらアスカもいい奴だ
「ハァハァ…ようやく追い付いた、何の話してたんだい?」
フトシがようやく追い付いた、はっきりいって邪魔くさい
「そうだフトシ、俺たちはヤマダの本拠地に乗り込むけどその間ユミが心配だ…」
「しばらくユミを守ってくれないか?これはフトシにしか出来ないんだ…」
「…分かった、任しとけよ!」
満面の笑みで答えるフトシは例えようの無いくらいブサイクだった
こうして邪魔者を追い払うと同時にユミを守ることに成功した俺等は本拠地を目指した
「フフフ…」
アスカは俺の心の内を見透かしたように笑った、こえぇよアスカ…
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