①話~始まりは…~

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①話~始まりは…~

今日は暑かった。 この夏1番の猛暑だと言うことだ。 そんな中俺は自慢のバイクを走らせている。 暑さを乗り切るならやはりこれに限る。 この風を切るような感覚がたまらない。 しかし、その時だった。 「!?」 いきなり目の前を走り抜ける人影……… 避けようと思えば避けられたさ。 だけど………あいつに似ていた。 そう………アヤに…… ふと我に返った俺は思いっきりカーブする。 なんとか彼女を避けたには避けたが、そのままバイクはガードレールに衝突。 その衝撃で俺は宙を舞った。 さすがにやべぇな……俺もお前のとこに行く時かもな…… そんな事を思ったのもつかの間、突然の衝撃ととも俺は意識を失った……
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