フェンス越しの………

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フェンス越しの俺は そのボールをキャッチした。 どうやら、ホームランを打ったようだ。   俺はなんだか自分の事の用にうれしい。 山本を見ると こっちに向かって何かを言っている。       風のおとでよく聞こえない……     風がピタリと止まった     『獄寺!!』   『なんだっ!!』   俺は自分が変わってきたことに気付く。   『俺!!』       『お前の事が好きだ!!』   俺はその言葉が何よりも嬉しかった―――――           ――END――                      ♯
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