chapter2

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「昼かぁ、寝すぎちゃった」 まだ起き抜けのまま無意識に携帯をチェック。 「あ」 不在着信とメールが同一人物。 友達のユウだ。 「なんだろ」 メールを見ると、 『暇だったら買い物付き合ってo(^-^)o』 「まぁ暇だけど」 そのままユウに電話をかけた。 ワンコールもならないまま、 『麻那ー!まってたょ!』 いつもながらのハイテンション。 「ごめん、メールも着信も今気付いたの、寝ちゃてて」 『いいよー、それより暇?ちょっと買い物行くんだけど付き合ってー』 「ん、いーよ、ちょっと支度して行くよ」 『ありがとー、じゃ駅前のスタバでまってるねぇ』 「わかった」 電話を切ると、いそいそと身仕度をはじめた。
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