chapter2

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ふわふわおだんごに、お気に入りのアクセサリー。 コットンのワンピース。 キラキラサンダル。 駅前のスタバまで自転車を走らせた。 刺すような日差し、焼けたアスファルトの匂い。 たまに外にでるのもいいな。 待ち合わせの場所につくと自転車を止めて、お店に入る。 コーヒーの香る店内を見渡すと、麻那に気付き手を振る人。 ユウだ。 「麻那ー、こっち」 ひらひら手を振る。 相変わらず元気いっぱい。 ユウの向かいの席にすわる。 「久しぶりー!ってもそんな経ってないけど」 弾丸のようなトーク。 ボーイッシュなスタイルがさらに活発なイメージ。 ユウはいつもテンションが高い。
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