3人が本棚に入れています
本棚に追加
愛 邪 流 飢 歪 乱
惨眼なる群の中
その大胆さに見惚れた
僕は君の甘い唇に
遊ばれたりしてみた
曖昧な目眩喰らいながら
腐螺離ふらり崩れて
燦々たる陽射しを浴びて
着々と企てた幻想
螺旋は
愚かに
流れた
愛情
君の爪に重なる
此処から始まっていく
太陽の吐に
眼さえも塞ぎたくなる程の尸と
君の声が棲んでいる
礼芽に捧げる腐乱…
痣と膨れゆく疵を裂き剥がし
痛み耐えきれず意識離れ行き
次第─に
それは快感へと変わって…
君の声 君の膚 交わり
うねり狂う屍愛に翳す感情
廻る 暴く 曝す 乱す
灰と絶え限りなく続く韜晦
愛 邪 流 飢 歪 乱
螺旋は
散り逝き
二人が願う
登遐
君の爪に重なる
此処から始まっていく
太陽の吐に
眼さえも塞ぎたくなる程の尸と
君の声が棲んでいる礼芽
君だけに許された残酷
僕だけが手に入れた─黒─
白い壁吊された尸と
首だけの朝が云う…
「黒の羽、刺して
地に沈めばいい…」
Ah...
痾唾麻 飢手 疋 皮膚
皆 爛れて
君の声と 死んでいる灰華に
身を委ねて…
愛 邪 流 飢 歪 乱
2005.7.22
Lyrics:Lecure.W.
Music:Lecure.W.
Arrangement:Rey
Posterior G.
最初のコメントを投稿しよう!