- p e s t -

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愛 邪 流 飢 歪 乱 惨眼なる群の中 その大胆さに見惚れた 僕は君の甘い唇に 遊ばれたりしてみた 曖昧な目眩喰らいながら 腐螺離ふらり崩れて 燦々たる陽射しを浴びて 着々と企てた幻想 螺旋は 愚かに 流れた 愛情 君の爪に重なる 此処から始まっていく 太陽の吐に 眼さえも塞ぎたくなる程の尸と 君の声が棲んでいる 礼芽に捧げる腐乱… 痣と膨れゆく疵を裂き剥がし 痛み耐えきれず意識離れ行き 次第─に それは快感へと変わって… 君の声 君の膚 交わり うねり狂う屍愛に翳す感情 廻る 暴く 曝す 乱す 灰と絶え限りなく続く韜晦 愛 邪 流 飢 歪 乱 螺旋は 散り逝き 二人が願う 登遐 君の爪に重なる 此処から始まっていく 太陽の吐に 眼さえも塞ぎたくなる程の尸と 君の声が棲んでいる礼芽 君だけに許された残酷 僕だけが手に入れた─黒─ 白い壁吊された尸と 首だけの朝が云う… 「黒の羽、刺して   地に沈めばいい…」 Ah... 痾唾麻 飢手 疋 皮膚 皆 爛れて 君の声と 死んでいる灰華に 身を委ねて… 愛 邪 流 飢 歪 乱 2005.7.22 Lyrics:Lecure.W. Music:Lecure.W. Arrangement:Rey        Posterior G.
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