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「じゃあ優華。彼女のことを詳しく話すね?」
「うん」
「彼女は隣のクラス、1-C。名前は中里美宇。親は中里コンポレーションの社長だよ。…少ない情報でごめんね」
「ううん。ありがと!」
…
「優華はどうしたいの?」
「私は…認められないよ。」
「そうだよね」
「決めた。私…尚樹にコクる!」
「えっ?まじ?」
「うん。フラれたら諦めつくし。」
「そっか。うちが協力できることがあったら言ってね。うちは優華の味方だから!」
「なつきぃ~」
私は半泣きで夏希に抱きついた。
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