好き

8/13
前へ
/24ページ
次へ
とりあえず、尚樹をデートに誘うことにした。 大丈夫。私には夏希が見守っててくれてるから。 尚樹の携帯に久々の電話をかけた。 『緊張する~』 「もしもし」 「尚樹?優華だけど」 「さっき会ったな~てか電話してくるなんて珍しいじゃん」 「そうだね…あのさ、明日空いてる?」 「ん~明日なら空いてるよ!でもなんで?」 「デートしよ!」 「え…?」 「冗談だって。久しぶりに遊ぼうよ。」 「分かったよ」 「じゃあ、明日尚樹の家に10時に迎えに行く!」 「おう!じゃ、また明日」 「ばいばーい」 ピッ ツーツーツー 『なんとなく切れると寂しいな…』 「優華!やったね」 「うん。夏希色々ありがとね。じゃあ家帰って準備するから、また月曜日ね」 「うん。ばいばい!」 『夏希のおかげだよ。でも明日何着てこっかな…』
/24ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加