†過去†~魔獸ケルゲリオン封印~(前編)

10/10
前へ
/33ページ
次へ
そして、スタンデルマンは部屋に戻り準備を始めた。 ミシェリナは、各部屋に食料が入っている袋を配って回った。最後に自分の部屋に袋を置いて、スタンデルマンの部屋に行った。 コンコン 「スタンデルマン様、お着替えのお手伝いに参りました」 「ミシェリナか。入りなさい」 ミシェリナは、『はい』と言って部屋の中に入って行った。 「ミシェリナ、いつもすまないね」 「それは、言わない約束だったじゃないですか!」 そう言って、ミシェリナは鎧とかをスタンデルマンに着せ始めた。 そして、数分後 出発の準備が整った。魔導師達の準備も出来たので、出発する事にした。 スタンデルマンは、宿屋の主人に 「世話になったな」 と言って、宿屋を後にした。 宿屋の主人は、頭を下げて見送った。 スタンデルマン達は、ストライフ山に向けて出発した。
/33ページ

最初のコメントを投稿しよう!

18人が本棚に入れています
本棚に追加