†過去†~魔獸ケルゲリオン封印~(後編)

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街を出てストライフ山に向かう途中、ケルゲリオンの手下達が現れ始めた。 スタンデルマン達は、ケルゲリオンの手下達を倒しながら進んで行った。 「スタンデルマン様、魔物が出始めたという事はストライフ山は近いという事ですか?」 魔導師の中の一人がスタンデルマンに言った。 「ストライフ山までは、まだ遠いはずだが。もしかしたら、ケルゲリオンは我々が来る事を知っていたのではないか!街の近くまで、魔物が下りてくる事はないんだがな。」 「そうなると急がなくてはいけませんね」 ミシェリナは、言った。 スタンデルマン達は、少し急ぐ事にした。 一方、ケルゲリオンはストライフ山でスタンデルマン達が来るのを待っていた。 「ガォォォォォォォ~」 雄叫びを上げながら‥‥。
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