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朝七時半 着替える・主を起こす
朝ご飯が食べ終わったら部屋に戻って小学校の制服に着替える。
上は白いセーラー服で大きな襟には青いリボンのラインが一本入っている。
下は青と水色と白のチェックのプリーツスカートでかなり可愛い制服だと思う。
着替えたら主を起こす。
雪乃｢主朝です。起きてください｣
柊｢…あと…二時間…｣
雪乃｢長っ！ダメですよ！起きてください｣
柊｢…雪乃…一緒に寝よう…｣
雪乃｢私学校行きます｣
柊｢…休め…｣
雪乃｢………｣
主は朝になると弱くなる。
どこがって……言いたくないけど……頭が。
普段はとっても格好いい大人の男！
って感じなのに朝だけは子供みたいな無茶を言う。
親分が言うには『頭が回ってないから本音がだだ漏れ状態』らしい。
ぐずる主を何とか起こしたら私は部屋を出る。
玄関まで主が見送ってくれる。
雪乃｢行ってきますね主｣
柊｢あぁ…気を付けてな｣
そう言って主は毎朝私を抱き締めてくれる。
主の匂いにドキドキする。
ずっとこのままでいたいと思う。
でもそんなこと出来ないからもう一度行ってきますと言って主から離れる。
離れてもまだドキドキしてる…主…大好きです…
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