第3章...葡萄酒に溺れる

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気がつけば、私は寝ていた 夢に、あの少女が出てきた 裕裡「めが…み……!?」 "お願い……" 裕裡「え………」 "気付…い…て………" 何に――――――? そこで夢はとぎれた キル「目が覚めたか。」 裕裡「ここは?」 キル「宿場だ。」 裕裡「そう……」 キル「俺は下りて他の奴等に目ぇ覚ましたって伝えてくるわ。」 裕裡「他の…奴等?」 キル「ここにいる奴等だよ。」 そう言うとキルは 下へ行ってしまった "気付いて――――" 裕裡「……………!!!」 後ろを咄嗟に振り向いた 裕裡「気の…せいかな。」 私は少し息を吐いた。 さすがにもう大丈夫なので 暇になってきた 裕裡「…下に行くかっ。」  
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